人生の意味と目的 4
本日のブログはNaochannが書きます。
6月28日水曜日は、私たち”しごと生活サポートセンターみずほ”の利用者みんなで午前中に”ルーツ”というDVDの最終話を観賞しました。”ルーツ”というのは、アレックス・ヘイリーという人が原作の文学作品で、アフリカ大陸からムリヤリ連れてこられた
黒人の人たちの苦難の人生を描いている名作です。
午後はインターネットで鹿児島の偉人について調べてみました。
まだまだ地元の歴史についても知らないことが沢山あるので、もっと勉強しないといけないなぁと痛感しました。
さて、今回は”カール・バルトという神学者とその周辺の人々について書こうと思います。
古代や中世から”神中心”の傾向と”人間中心”の傾向があったわけですが、近代の人間中心主義では、人間の特徴を理性に求めました。
そして理性によって人間を迷妄から目覚めさせ、社会も経済も発展させられると考えました。しかし第一次大戦により理性に対する信頼は崩れました。
大戦が終わった直後の1919年、スイスの神学者バルトの“ローマ書講解”が出版され、1922年改訂版が出ました。
それまでの自由主義神学では、”人間にとって神とは何か”が問題となっていました。
例えばシュライエルマッハーは、宗教とは人間が神・宇宙に寄せる信頼の情だ”
といい、宗教を人間の感情や直感に還元しました。
しごと生活サポートセンター”みずほ”では、プログラムの一環で、手作り石けんの製作をしました。
続きは次回のブログに書く予定です。今回はnaochannが書きました。