人生の意味と目的 6 part2
今日はNaochannが書きます。
ここ、”みずほ”では課外プログラムとして、みんなでいろんなところへ出掛けることがあります。そこで私は、プラグラムの参加者を募るためのパンフレットをパソコンで作成してみました。みずほさんに来て初めてパソコンに触れることになって、少しは上達したかなと思います。みんなで桜島フェリーに乗ってのクルージングを計画しています。
下の写真は、みずほで作成しているプラパンというものです。ストラップになります。
キリスト教でも、欲望を捨て神に従って生きるのを勧めています。ただ、ブッダとキリスト教の違いは、超越者(神)を認めるか否か、死後、神の国へ入るか無になるかの救いの成就の形態の差の二点であるとおもいます。
この世を苦と認める点で両者は同じですが、現世の世界のみを認める仏教と、霊的世界を認めるキリスト教の差がここにあると思います。
仏教はこの世の苦から逃れることを主眼にしており、現実世界に密着している点でキリスト教と違うと思われます。
そしてニーチェが言うには仏教は”この世は苦である”として、そこから脱出することを目指し、キリスト教は、神の国に入ることを目指している。
どちらもこの世を受け入れることが出来ずに、どこかへ逃避しようとしている。
現実世界を受け入れることが出来ないことをニーチェはデカダン(退廃主義)と言って、この二つの宗教を批判したのでした。
この現実世界を肯定し、それ以外の世界はないとニーチェは言い、無意味になった世界でそれでもこの世を肯定し続け、貴族的創造的に生きることを求めたニーチェは神を否定してどこまでもおかしな世界に立ち至ってしまったと思います。
続きは、又、ということで。 Naochannでした。