mizuho_seikatsuの日記

一般社団法人Saa・Yaが運営している生活訓練「みずほ」のブログです。週に数回更新をする予定です。

人生の意味と目的  5  Part 2

 今日のブログは前回の続きをNaochannが書きます。

 近代科学やダーウィンの思想などを通して、人間は神に創られたのではなく、偶然発生した生物の一種にすぎないということが分かり、人々の生活が世俗化し、誰も神のことを真剣に考えなくなってしまった時代が到来し、ニヒリズムの訪れが不可避になったことをニーチェはいち早く予見し、そこからの脱却を考えました。

 それが「永劫回帰」という思想でした。

「力への意思」の思想は、まだ人間がすべてを支配しようとする人間主義から逃れていないとし、あらゆることが永遠に回帰して繰り返されることを受け入れる運命愛を説きました。

 神が死んですべてが無意味になってしまった時代に、どう生きるかを考えて果てていったニーチェの人生は愛おしいですね。 

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 利用者のいっちーさんとみっちゃんが結婚しました。”みずほ”のみんなで披露宴をしました。

その時に食べたケーキです。

                今回はNaochannがブログを書きました。

 

             

人生の意味と目的  5  Part 1

 

7月24日(月)は、私たち”しごと生活サポートセンターみずほ”の利用者さんたちとスタッフの方たちと、T社長さんのみんなで学習会を開きました。月に1回、社会保障制度や飲んでいる薬の副作用などについて学んできました。

今回は我々がこの世に生まれ、出会ったことの不思議さ、生命が存在することの希少さについてまで話が及びました。

 

ニーチェについて・・・・・Part1

 さて、今回はNaochannがニーチェの思想について書きます。ニーチェはドイツの牧師の家に生まれた人物で、キリスト教や理性、人間の生を制約するものを徹底的に批判した思想家です。

ニーチェによるとキリスト教や西洋の思想(プラトニズム)は、ありもしない神や理想

(自由・平等・真理)に依存していたため学問の発達とともにそれらが存在しないということがバレてしまったといいます。ですから西洋の思想は、初めからニヒリズムを含んでいて、歴史を通してニヒリズムが現れてきたというわけです。

すべては我々の頭の中で考えた幻想で、この世の実相はすべての存在者が強く、力を得ようとする「力への意思」であるとします。理性・神・真理・モラルなどという偶像に縛られるのではなく、生を真の意味で解放することを説きました。

 

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みずほ事業で、スタッフコロポックルと一緒に考えました!

ミサンガなんですが、アンクレットにも使えるように作ってみました❤ 

  

                 

 今回はNaochannが書きました。

 

最近の出来事

 こんにちは、Sです

 

先週は、コラージュをしました。

 

用意された材料の中で私が作ったのはこんな感じになりました。

 

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題名をつけるとしたら「願い」かな

 

単純に今の時期 海 湖 にいきたいかなと〇年行ってないので。

気持ち的に静かなところに行きたい感じです。

 

話が、かわりますが、最近 外出する時間が少し増えて

久しぶりキジバトを〇年ぶりに見かけて、感じるものがありました。

 

あっ 珍しいといえば、家の近所でタヌキを目撃した方がレアだったかも

 

 それでは

 

 

いい知らせと、悪い知らせ…

 今回はりんご雨です🍏

 

先日、地震が鹿児島を襲いました。例外なく、みずほも揺れました。

下から突き上げるような縦揺れ。

電柱があんなにユラユラと揺れる…

 

液状化でもしてるのか!?(@A@;)

 

と思うほど揺れました。

 

熊本や東日本大震災や今九州を襲っている豪雨を思いました。

普段から避難訓練などをしていたので、みずほのみんなも無事避難できましたが、

正直怖かったです。

 

私も危機管理を持ち、普段から気を付けていこうと思います。

日頃からの防災の必要性をひしひしと感じました。

 

 

最後に、♡素敵なお知らせ♡

 

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なんといっちーさんみっちゃん

結婚することになりましたー♡♡

 

 

その、舞台裏♪

 

うぉーりーが花冠を用意!

フラワーシャワーにも使い、一気に華やかさがプラスされました♡

 

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 女子が喜ぶかわいさで👼

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💐お二人ともお幸せに!!💐  

 

 

 

 

人生の意味と目的 4  つづき

今日はNaochannが前回の続きを書きます。

 7月4日、私たち”しごと生活サポートセンターみずほ”の利用者はみんなでコラージュ作りをしてみました。コラージュというのは、印刷されているチラシなどを切って張り付けて作る芸術です。コラージュには人の心理が現れるそうなので、作った後みんなで検討しました。下のはNaochannの作品です。

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 さて、ここから前回のカール・バルトの神学の続きです。

フォイエルバッハは”神が人間を創ったのではなく、人間が神を作ったのだ。だから、神学は実は人間学である”と、神の問題を人間の問題にまで引き下げてしまいました。そしてマルクスへと橋渡しをしました。

 19世紀から20世紀の神学は、人間精神の分析と宗教意識の探求であり、人間中心の神学でした。

 そこでバルトは人間から神にアプローチするのでなく、聖書に書かれてある神が、人間についてどう言っているかを分析しようと視点を逆転しました。

 そしてそこで示されているのは、人間の側から神と人との結びつきを考えるのではなく、神の自由な運動として信仰の出来事が起こるというものでした。

 神様は自己生成する神様で、自己の自由を人間に明け渡して、人間とともに苦しむことを通してさらに無限に成長を遂げようとなさっておられるのかもしれませんね。

              本日のブログはNaochannが書きました。