人生の意味と目的 5 Part 1
7月24日(月)は、私たち”しごと生活サポートセンターみずほ”の利用者さんたちとスタッフの方たちと、T社長さんのみんなで学習会を開きました。月に1回、社会保障制度や飲んでいる薬の副作用などについて学んできました。
今回は我々がこの世に生まれ、出会ったことの不思議さ、生命が存在することの希少さについてまで話が及びました。
ニーチェについて・・・・・Part1
さて、今回はNaochannがニーチェの思想について書きます。ニーチェはドイツの牧師の家に生まれた人物で、キリスト教や理性、人間の生を制約するものを徹底的に批判した思想家です。
ニーチェによるとキリスト教や西洋の思想(プラトニズム)は、ありもしない神や理想
(自由・平等・真理)に依存していたため学問の発達とともにそれらが存在しないということがバレてしまったといいます。ですから西洋の思想は、初めからニヒリズムを含んでいて、歴史を通してニヒリズムが現れてきたというわけです。
すべては我々の頭の中で考えた幻想で、この世の実相はすべての存在者が強く、力を得ようとする「力への意思」であるとします。理性・神・真理・モラルなどという偶像に縛られるのではなく、生を真の意味で解放することを説きました。
みずほ事業で、スタッフコロポックルと一緒に考えました!
ミサンガなんですが、アンクレットにも使えるように作ってみました❤
今回はNaochannが書きました。
いい知らせと、悪い知らせ…
今回はりんご雨です🍏
先日、地震が鹿児島を襲いました。例外なく、みずほも揺れました。
下から突き上げるような縦揺れ。
電柱があんなにユラユラと揺れる…
液状化でもしてるのか!?(@A@;)
と思うほど揺れました。
熊本や東日本大震災や今九州を襲っている豪雨を思いました。
普段から避難訓練などをしていたので、みずほのみんなも無事避難できましたが、
正直怖かったです。
私も危機管理を持ち、普段から気を付けていこうと思います。
日頃からの防災の必要性をひしひしと感じました。
最後に、♡素敵なお知らせ♡
なんといっちーさんとみっちゃんが
結婚することになりましたー♡♡
その、舞台裏♪
うぉーりーが花冠を用意!
フラワーシャワーにも使い、一気に華やかさがプラスされました♡
女子が喜ぶかわいさで👼
💐お二人ともお幸せに!!💐
人生の意味と目的 4 つづき
今日はNaochannが前回の続きを書きます。
7月4日、私たち”しごと生活サポートセンターみずほ”の利用者はみんなでコラージュ作りをしてみました。コラージュというのは、印刷されているチラシなどを切って張り付けて作る芸術です。コラージュには人の心理が現れるそうなので、作った後みんなで検討しました。下のはNaochannの作品です。
さて、ここから前回のカール・バルトの神学の続きです。
フォイエルバッハは”神が人間を創ったのではなく、人間が神を作ったのだ。だから、神学は実は人間学である”と、神の問題を人間の問題にまで引き下げてしまいました。そしてマルクスへと橋渡しをしました。
19世紀から20世紀の神学は、人間精神の分析と宗教意識の探求であり、人間中心の神学でした。
そこでバルトは人間から神にアプローチするのでなく、聖書に書かれてある神が、人間についてどう言っているかを分析しようと視点を逆転しました。
そしてそこで示されているのは、人間の側から神と人との結びつきを考えるのではなく、神の自由な運動として信仰の出来事が起こるというものでした。
神様は自己生成する神様で、自己の自由を人間に明け渡して、人間とともに苦しむことを通してさらに無限に成長を遂げようとなさっておられるのかもしれませんね。
本日のブログはNaochannが書きました。
人生の意味と目的 4
本日のブログはNaochannが書きます。
6月28日水曜日は、私たち”しごと生活サポートセンターみずほ”の利用者みんなで午前中に”ルーツ”というDVDの最終話を観賞しました。”ルーツ”というのは、アレックス・ヘイリーという人が原作の文学作品で、アフリカ大陸からムリヤリ連れてこられた
黒人の人たちの苦難の人生を描いている名作です。
午後はインターネットで鹿児島の偉人について調べてみました。
まだまだ地元の歴史についても知らないことが沢山あるので、もっと勉強しないといけないなぁと痛感しました。
さて、今回は”カール・バルトという神学者とその周辺の人々について書こうと思います。
古代や中世から”神中心”の傾向と”人間中心”の傾向があったわけですが、近代の人間中心主義では、人間の特徴を理性に求めました。
そして理性によって人間を迷妄から目覚めさせ、社会も経済も発展させられると考えました。しかし第一次大戦により理性に対する信頼は崩れました。
大戦が終わった直後の1919年、スイスの神学者バルトの“ローマ書講解”が出版され、1922年改訂版が出ました。
それまでの自由主義神学では、”人間にとって神とは何か”が問題となっていました。
例えばシュライエルマッハーは、宗教とは人間が神・宇宙に寄せる信頼の情だ”
といい、宗教を人間の感情や直感に還元しました。
しごと生活サポートセンター”みずほ”では、プログラムの一環で、手作り石けんの製作をしました。
続きは次回のブログに書く予定です。今回はnaochannが書きました。